アメリカのブランシュ司法長官は15日、ロシアのプーチン大統領に近い新興財閥=オリガルヒの実業家が、トランプ大統領の長男の結婚式費用を負担していたとの報道について、「トランプ大統領はその人物を知らない」と述べ、詳しい言及を避けました。
アメリカのニュースサイト「プロパブリカ」は14日、トランプ大統領の長男・ジュニア氏が開いた結婚式後の祝賀パーティーをめぐり、ロシア人実業家・クレムレフ氏が日本円で数千万円相当の費用を負担していたと報じました。
AP通信によりますと、クレムレフ氏は最近、プーチン大統領から「友好勲章」を授与されたほか、ロシア代表団の一員としてプーチン大統領と中国を訪問しました。
ブランシュ司法長官は15日、ホワイトハウスの会見で「トランプ大統領はクレムレフ氏が誰なのか知らない」と述べたほか、「クレムレフ氏がプーチン大統領の友人かどうかわからない」と説明し、詳しい言及を避けました。
ジュニア氏の妻ベティナ氏は15日、SNSで、クレムレフ氏が夫妻のために祝宴を開いたことを認めています。
トランプ大統領とロシアの関係をめぐっては、2016年の大統領選挙で、ロシアがトランプ大統領に有利になるよう選挙に介入したとされ、トランプ陣営がロシア側と協力していたのではないかとの「ロシア疑惑」が問題となりました。
