各地で続く“異例の長雨”で、農作物にも被害が出ています。
また、16日にも台風25号が発生する見通しで、シルバーウィークに影響する恐れがあります。
15日午後4時ごろ、突然の雷雨に見舞われた宮崎市。
活発な秋雨前線は、15日も各地で激しい雨を降らせました。
排水溝から雨水が噴き出していたのは、お昼過ぎの徳島市。
1時間に40.5mmの激しい雨を観測しました。
雷雨をもたらす雨雲は、四国から紀伊半島に流れ込み、午後2時過ぎの和歌山市ではまるで台風のような激しい雨と風で、視界が白くかすむほどに。
車は水しぶきを上げ、ヘッドライトをつけて走行していました。
14日、待望の晴れ間が広がった東京都心も、15日の朝に活発な雨雲が発生し、局地的に激しい雨が降りました。
この“異例の長雨”で、農作物にも被害が出ています。
茨城・常陸太田市の農家では畑が雨水につかり、土がぬかるんだ状態に。
常陸農園・和田昇代表は「畑が冠水して野菜も水没している。畑に入れる状況ではない」と話しました。
植え付け時期を迎えたブロッコリーにも、深刻な影響が出ているといいます。
常陸農園・和田昇代表:
苗を入れて1週間くらいだが、それも全部つかっている状態。商品にならない場合が多い。
こうした中、日本の南にある熱帯低気圧が16日の午前中にも台風になる予想です。
18日金曜日の午後には強い勢力で小笠原付近を通過した後、20日の日曜日には進路を北寄りに変える見通しです。
秋雨前線の影響も加わり、シルバーウィーク中は台風から離れた本州でも雨が強まる恐れがあり、最新の情報に注意が必要です。
一方、最高気温は東海地方から西の地域で30度を越える日が多くなりますが、東京では10月上旬並の23度の日もある予想です。
たまった夏の疲れと、寒暖差などが重なって起こる体調不良、いわゆる「秋バテ」に注意してください。
