9月9日の「救急の日」にあわせて、9日朝はJR大分駅前で街頭啓発活動も行われました。大分市消防局の職員などが呼びかけていたのは、救急車の適正利用です。
2025年、救急車の出動はおよそ2万5800件ありましたが、その4割近くとなるおよそ9700件は緊急性がなかったということです。
◆TOS刀祢優月記者
「大分市にあるおおいた消防指令センター。県内すべての119番通報を一括して受け付けている」
おおいた消防指令センターでも日々、緊急性のない通報が寄せられていて、実際に次のようなものもあったということです。
「家電製品の扱い方がわからない」「介護している人の体位変換をお願いしたい」
ほかにも「タクシー会社の電話番号を教えてほしい」や「飼い犬を動物病院へ連れて行ってほしい」といった119番通報もあったということです。
また、最近ではかかってきたものの、応答がない通報も多いといいます。
スマートフォンには大きな衝撃が加わったり、一定の操作をすることで、緊急通報を行う機能が付いたものがありますが、誤作動も多いといいます。
◆おおいた消防指令センター松下伸吾さん
「救急車の必要がないのに119番を発信したときは、間違いであることを伝えてもらいたい。緊急性のない通報は控えてもらいたいが、危ないと思ったときは迷わず119番通報してもらいたい」
おおいた消防指令センターは、「救急車を呼ぶべきか迷ったときは『♯7119』を積極的に利用してほしい」と呼びかけています。
