佐賀・唐津市の保育園で保育士による園児への虐待が認定された問題で、保護者らは「園の説明に矛盾がある」「園全体で虐待があったのではないか」などとして、県による保護者への説明や再調査を求めた。
保育士による園児虐待 1件を認定
この問題は、佐賀・唐津市にある私立「城内シオン保育園」で保育士による園児への虐待が行われていたもので、佐賀県と唐津市は、園内への立ち入り調査や職員への聞き取りなどを行った。

その結果、1件の虐待を認定し、虐待があった保育園は今年の7月と8月に保護者会を開き経緯を説明している。
「説明会で園の説明に矛盾があった」
しかし、その説明会で保育園の説明に矛盾する部分があったとして、保護者などでつくる有志の会が9月2日、会見を開いた。

保護者などでつくる有志の会:
調査を実際にした立場の人たちからの説明をしていただきたいということで、いろいろなところに申し入れ書を提出させていただく運びとなりました
「保育園全体で虐待があったのでは」
同席した唐津市の市議会議員によると、保育園の元職員19人にアンケートを行った結果、18人が「不適切な保育がなされていたと思う」と回答したという。

保護者などでつくる有志の会:
私たちとしては、保育園全体で虐待が行われているのではないかと思っている

有志の会は県に対して申し入れ書を提出し、保護者に対し直接の説明の場を設けることや園を退職した職員への聞き取りを含む再調査を求めている。

