日本の南の海上で熱帯低気圧が発生。
9月1日にも台風24号に発達し、列島に接近する可能性が出ています。
一方、奈良市で37.2度となるなど厳しい残暑も続いています。
気象衛星「ひまわり」が31日捉えたのは、日本の南の海上に集まり始めていた雲の渦、いわゆる“台風のたまご”、熱帯低気圧です。
9月1日にも台風24号に発達し、列島に接近する見込みです。
雨と風の予想では、9月3日ごろから太平洋側で雨などの影響が出始め、4日には広い範囲で雨となり警報級の大雨となる可能性も出ています。
その一方で続いているのが厳しい残暑です。
31日、最高気温37.2度を観測した奈良市。
観光名所の奈良公園では、ミストの下で涼むシカたちの姿が見られました。
このシカは屋根の下から出るミストから離れようとしません。
夏休み最終日となった東京都内のレジャー施設、あきる野市の東京サマーランドです。
特に人気だったのが流れるプール。
迫力満点の波が押し寄せるたびに歓声が上がっていました。
しかし、31日の東京都心の最高気温は28.6度。
8月に3日連続で30度未満となるのは4年ぶりのことです。
来場客は「寒いです。ちょっと乾いてきた後にもう一回入ると寒いです。風邪引いてでもいいから楽しもうと思います」と話していました。
そのためか、水温が40度に設定されている温浴プールも人気となっていました。
東京都内の学校は31日で夏休みが終了。
2026年の夏休み、プール客の入りはどうだったのでしょうか。
東京サマーランド企画宣伝課・古谷恵亮さん:
土日に関しては天気が崩れることも多くて、お盆周りだと台風が近づいてしまったり、そういった影響で去年と比較すると少ないのかなとは体感的に思う。
特に影響が大きかったというのが、東京都内で連日のように発生していたゲリラ雷雨です。
東京サマーランド企画宣伝課・古谷恵亮さん:
毎日のように午後夕方が近くなると、ゲリラ雷雨のような大雨が降ることはあった。外出を避けようという動きもあるんじゃないかなとは思う。
あすから始まる9月も猛烈な残暑の予想が出ていて、施設側は「9月の平日にやるモンスターストリームというプールの波が強くなるイベントだったり、学生が安くなるイベントもありますので、まだ今年夏らしいことをしていないという方、ぜひお越しください」とまだまだプールを楽しんでもらいたい考えです。
この週末の栃木・茂木町では、流れる川に木や竹で組んだ仕掛け「やな」でアユを手づかみで捕まえることができるということで、子連れ客が多くいました。
夏休み最後の週末をアユのつかみ取りで楽しもうと訪れた親子は、「最後の思い出作りじゃないけど、来てみようかなって思って。(Q. 子どもの様子は?)楽しそう。良かったよね」と話していました。
つかみどりしたアユは炉端でこんがり。
アユの塩焼きです。
大瀬やなでのアユつかみはこの先も楽しめます。
9月以降はアユが大きくなり、よりダイナミックなアユつかみ体験が満喫できるということです。
記録的な豪雨に見舞われた福井・坂井市。
31日は一転して、強い日差しが降り注ぎました。
危険な暑さの中、多くの人が浸水被害の片付け作業に追われていました。
この猛烈な残暑には東京都心でも注意が必要です。
特に、9月2日は予想最高気温が34度。
急激な気温上昇による熱中症への注意が求められます。
