旧統一教会の総裁、韓鶴子被告に裁判所は懲役2年を言い渡しました。
韓被告は31日、車椅子に乗ってマスクを着けた状態で、韓国のソウル中央地裁の法廷に姿を見せました。
韓被告は2022年、教団幹部と共謀し、尹錫悦前大統領の妻・金建希被告に高級ブランド品を贈り教団への支援を求めた請託禁止法違反や尹氏の側近に日本円でおよそ1000万円を渡した政治資金法違反の罪に問われています。
ソウル中央地裁は判決で、「韓被告の地位と役割、責任転嫁する態度を踏まえると実刑判決は避けられない」と指摘しました。
その一方で犯行については、「教団幹部が主導して計画し、韓被告の承認を受けて実行したとみられる」と述べました。
そのうえで、「韓被告個人の利益ではなく、旧統一教会の政治的影響力拡大が目的だった」などとして検察側の懲役13年の求刑に対し2年の判決を言い渡しました。
