中道改革連合の執行部は25日、2月の衆院選で落選した元議員と対面で意見交換した。
中道・立憲民主党・公明党の3党の合流について結論を得る期限とされている8月末を目前にして、多くの落選議員から「先の事を考えると難しい」などと合流に否定的な意見が出た。
立憲が依然として合流に慎重な姿勢を崩しておらず、小川代表は合流の見通しについて、「厳しい状況だということは想定しておかなければならない」として、合流に至らない可能性もあるとの認識を示したという。
関係者によると、意見交換の会場には、小選挙区で党の総支部長を務めている落選議員ら100人ほどが集まり、現執行部に対して、3党合流に関する質問が相次いだという。
意見交換会終了後、元衆院議員の今井雅人氏と奥野総一郎氏の2人が、報道陣の取材に応じた。
今井氏は、「このまま合流を進めて行くべきだという方もいたが、大方は、このまま合流していくことは先の事を考えると難しいという意見だった」と述べた。
さらに、「『厳しい状況だということは想定しておかなければならない』と小川代表も言っていた。執行部も、8月末に合流に向けて決着するという認識は困難だなと思っていることだろう」と述べた。
また、奥野氏は、「小川代表からは、『仮に(合流できない)となった場合には、そんなに時間をおかずに、1週間、2週間で方向性を作らなければいけない』という話があった」と、執行部とのやり取りを説明した。
