ショーケースのガラスが割られ、その手前に赤いハンマーが落ちている店舗。
押し入った2人組の男に合計2億円相当の腕時計4本を盗まれた、東京・中野区の中野ブロードウェイに入る高級時計店です。
2人組のうち1人は電動キックボードに乗って逃走したとみられます。
事件は25日正午前、「中野ブロードウェイ1階、タイムウォーカーで不審な男がショーケースを割ってモノとって逃げた」と警備会社から寄せられた110番通報で明らかになりました。
現場はJR中野駅北口から約400メートルの場所にある人気商業施設「中野ブロードウェイ」1階の高級時計店。
店舗には複数の捜査員が出入りしていて、店内の床にはガラス片が散らばった状態です。
捜査関係者によりますと、営業中の店に入ってきた男らは突然、ショーケースのガラスをハンマーでたたき割ると、中にあった時計を盗み出し、そのまま逃走。
近くにある店の関係者は、犯行時のものとみられる大きな物音を耳にしていました。
近隣店舗関係者:
支度していたらガシャーンと大きな音と叫び声?店員さんの声か分からないけど聞こえて、『なんだろうね』って言っていたら、こういうことになっていた。
2人組は現場西側にある大通りに出たあと、1人が走って南に逃げ、もう1人は電動キックボードで北の方向に逃げたということです。
その逃走場面を目撃した人は、リュックの持ち方が印象的だったと話します。
目撃者:
カッシャーンと音が鳴って、数秒後に男の人2人が走っていって、そこの通りで電動キックボードに乗って逃げた。真っ黒い服装で、1人目はすぐにかけていって、2人目は前に黒いリュックを抱えて逃げていった。(Q.背中じゃなく前に?)前に抱えていたので、それが結構印象に残って、まじスピードダッシュ。
盗まれたのは高級メーカー「リシャールミル」の腕時計3本と「パテック フィリップ」の腕時計1本で、被害額は合計2億円相当。
実際、店のホームページには盗まれたものと同じメーカーの高級腕時計が、販売価格とともに店頭商品として掲載されていました。
近年、外国人観光客にも人気の中野ブロードウェイで白昼堂々起きた今回の事件。
逃げた2人組はいずれも20代ぐらいの男で、身長は約170cmの中肉。
犯行時、1人は上下黒い服装で黒のマスクとサングラスをかけ、もう1人は黒い長ズボンにグレーの上着で黒いマスク姿だったということで、警視庁は窃盗事件として捜査を進めています。
