将棋の8大タイトルの一つ「王位戦」の第4局が18日から長崎市で始まるのを前に、藤井聡太王位と伊藤匠二冠が17日、長崎入りしました。
藤井王位と伊藤二冠がまず訪れたのは、長崎市の平和公園です。
平和祈念像の前で手を合わせ、静かに祈りを捧げました。
この後、2人が向かったのは、ちょっと意外な場所、長崎を走る路面電車、長崎電気軌道の浦上車庫です。
藤井王位は大の鉄道好きで今回も名古屋から新幹線や特急リレーかもめを乗り継いで、長崎に入りました。
長崎電気軌道経営企画室 八並大地係長
「押しボタンのカバーがべっ甲。長崎の伝統工芸でウミガメの甲羅を使った装飾品、べっ甲を使っている」
2人はステンドグラスや船舶用の明かりなどを使い、長崎らしい雰囲気を感じられる車両「みなと」や日本最古の木造ボギー車「168号」を見学し、車掌の制服姿で写真に収まりました。
藤井聡太王位
「現存する非常に貴重な車両だということは興味深く伺ったし、こうして制服もご用意いただいて私としては非常にうれしい」
「(長崎に来るまでの車窓は)途中大村湾がきれいに見えたり、景色も楽しみながら来ることができた」
伊藤匠二冠
「昔ながらの雰囲気を感じることができて貴重な経験をさせていただいたのと、制服を着る機会も初めてだったので、不思議な気分」
長崎電気軌道経営企画室 八並大地係長
「『みなと』だとつり革が木でできているがそういったところを(藤井王位が)実際に触られたり、168号車もつり革のつっているところが革でできているが、そういったところの質感を見られていた」
「王位戦」の第4局は18日から2日間の日程で長崎市秋月町の「ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート」で行われます。
