鳥や動物に農作物が食べられてしまうなどの県内の被害額が、2025年度は約5億9000万円に上り、前の年度と比べて1.7倍に増えたことがわかった。
県のまとめによると、2025年度、県内でイノシシやクマ・カラスなどの“鳥獣”に農作物が食べられるなどした被害額は5億9200万円に上る。
これは前の年度と比べて1.7倍に増えていて、5億円を超えるのは7年ぶり。
鳥獣の種類別ではイノシシが最も多く、2億1000万円と被害額全体の36%を占めている。
次いで、クマによる被害で1億円あまり。
これは前の年度と比べてじつに4.4倍に急増していて、クマの主なエサとなる山の中のブナの実が大凶作だったことが影響しているとみられている。
大きな被害を受けた農作物を品目別でみると、イネが1億6500万円と全体の3割近くを占め、次いでサクランボが1億1800万円で全体の2割を占めている。
