連日暑い日が続いていますが、屋外での作業などの妨げになるのが日差しです。火災などから市民の安全を守る消防隊員にとっても例外ではありません。そこで新潟市消防局が進めているのが“サングラス”の着用です。

消防士のイメージと言えばヘルメットに防火服が一般的ですが、8月14日は消防隊員がサングラスを着用。もちろんファッションのためではありません。

【新潟市消防局救急隊 大橋海斗 消防士長】
「夕方は特に日差しによる反射で運転に支障が出ていた」

新潟市消防局では2019年からサングラスの着用を認めていましたが、実際に着用した人は1人もいませんでした。

【新潟市消防局消防隊 青柳夏海人 消防士長】
「市民は消防士がサングラスを着用しているのはなかなか見慣れないと思うが」

ただ、消防隊員であってもまぶしさを感じるのは市民と同じ。さらに水難事故の現場などでは水面の照り返しが作業の妨げになることもあると言います。

ということで今回、大手メガネメーカー協力のもと、サングラスを試験導入することに。

【新潟市消防局消防隊 青柳夏海人 消防士長】
「今年の夏は日光がとても強いので、日差しを遮るという点でも作業しやすいと感じた」

最近では被害状況などを把握するため現場でドローンを活用する機会も増えていますが、空を見上げながら作業をするためここでもサングラスは大活躍。

【消防士】
「(着用した方が)遮光されていて操作しやすい」

屋外での作業の多い消防隊員の目を紫外線から守る役割も期待されています。

【新潟市消防局消防隊 青柳夏海人 消防士長】
「作業のしやすさや労働環境の改善という面でも(サングラスの着用を)市民にご理解いただきたい」

警察でもサングラスの導入が進められていますが、いずれも着用は市民の安全を守るためのもの。導入への理解が求められます。

NST新潟総合テレビ
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