ラーメンどんぶりに、特盛の白米を盛りつけ…夢中で頬張る。
身長176センチで体重は87キロ。
身体作りに励む彼は…
高校2年生ながら、最速146キロの剛腕。
益田東・梶谷壱人投手(2年):
かわすピッチングではなく、真っすぐで押して打ち取るピッチャーです。
島根県屈指の剛速球を誇る、益田東高校野球部・梶谷壱人(いちと)。
甲子園で激闘が続く今…
実は、春のセンバツにつながる秋の島根県大会の開幕まで、すでに1か月を切っている。来年の甲子園を目指した戦いは始まっているのだ。
(秋の島根県大会 9月11日開幕)
益田東は1984年夏、創部5年目で甲子園初出場。
1996年には、当時”山陰のドクターK”と呼ばれ、のちに阪神タイガースに入団する三東洋を擁し、2度目の甲子園切符をつかんだ。
2000年代に入ってからも2度聖地に立ち、これまで計4回甲子園を経験。
2018年夏以来の甲子園出場を目指している。
梶谷は大田市出身。
おじが益田東のOBという縁もあり入部した。
中学時代の梶谷を見た、大庭敏文監督は…
益田東・大庭敏文監督:
自分の見てる今までの中学校3年のレベルでは群を抜いて良かった。
ボールもそうだし、野球をしている姿にほれ込んだかもしれないですね。
2025年夏、部員100人を超える熾烈なレギュラー争いを制し、1年生で唯一メンバー入り。
2026年の夏はエースとしてマウンドに立ち、仲間からの信頼も厚い。
益田東・中山恭太郎捕手(2年}:
スピードも上がってきて、受けていて重いと感じているので、すごく成長を感じます。
梶谷と一緒にバッテリーで、センバツを目指してやっていきたいと思います。
入部から1年間で球速は10キロアップした。
益田東・梶谷壱人投手(2年):
あの悔しさは自分にしかわからない。
エースとしてマウンドに立ったんですが、自分で負けてしまった。
実は、2025年と2026年、夏の大会で敗れた試合は、いずれも梶谷が先発マウンドに立っていた。
夏の島根大会 梶谷の成績
2025年 準決勝敗退 先発 3回2/3 自責点1
2026年 準々決勝敗退 先発 9回1/3 自責点1
特に2026年の夏は、延長タイブレークの末、サヨナラ負けを喫した
もう、あんなに悔しい思いはしたくない。
夢の舞台に導く絶対的エースになるために、成長を止めるわけにはいかない。
益田東・梶谷壱人投手(2年):
自分がもっと成長して、来年は最上級生として、みんなを甲子園に連れて行けるように頑張っていきます。
