仙台市内では今年初めての、クマによる人身被害です。8月13日朝、青葉区の園芸用品店で、従業員の男性がクマに襲われ、顔などにけがをしました。
記者リポート
「男性従業員はこちらの森の奥で作業をしていたところ、クマに襲われたということです」
警察などによりますと、13日午前8時半ごろ、青葉区上愛子にある「ガーデンガーデン愛子本店」の敷地内で、作業をしていた60代の男性従業員が、クマに襲われました。
病院に運ばれる前に、男性と話した運営会社の専務は…。
ガーデンガーデン 田中しんご専務
「顔を引っかかれたような傷」
男性は顔のほかにも、手を噛まれけがをしたということですが、命に別条はないということです。
クマの体長は分かっておらず、近くの山林に立ち去ったとみられています。
店はSNSなどで臨時休業を発表しましたが、事情を知らない客が車などで多く訪れ、近くの国道48号線の渋滞につながったことから、安全確認がとれたエリアで営業したということです。
仙台市は近くに箱わな1基を設置したほか、周辺には住宅街もあることから、警察が注意を呼びかけました。
宮城県内の今年の人身被害は、今回で2件目で、5月には大崎市でクマを追い払おうとした70代の女性が転倒し、腰の骨を折る大けがをしました。
