東日本大震災の発生から、8月11日で15年5カ月となった中、宮城県名取市では震災の津波で流された写真や思い出の品を返却する催しが開かれています。
当時多くの人が使っていた「ガラケー」や…。
あの日までの思い出を収めていたかもしれない、カメラ。
名取市の閖上公民館で開かれているのは、「閖上思いで返却会」です。
行方不明者の捜索ボランティアなどを続けている団体・「STEP」が、2013年から2015年に閖上地区などでの捜索活動中に見つけた4000点の品を、持ち主に返そうと続けられています。
8月13日は、今も閖上に住んでいる40代男性が訪れ、展示されていた写真を見て「震災前の風景を見ることができてうれしいし、15年がたってもこういう活動をしている人たちがいるのがありがたい」と話していました。
この返却会は入場無料で、13日から15日までの3日間、開かれています。
STEPは「お盆の時期に帰ってきている方も多いと思うので、少しでも多くの方に見ていただけたらうれしい」とコメントしています。
