7月に発生した熊本地震の被災地に、石巻市の職員が派遣され、高齢者の健康状態の聞き取りなど、被災した人の支援にあたっています。

7月の地震で震度6強の揺れを観測した熊本県八代市で活動するのは、石巻市の保健師たちです。

八代市は住宅など2500棟が被害を受け、現在も2200人以上が避難していますが、自宅で避難生活を続ける人も少なくないとみられています。

こうした中、保健師たちは高齢者の住宅を中心に訪ね、被災状況や健康状態の聞き取りを行い、八代市に共有する活動を続けています。

被災した住民
「ありがたい。それだけ心配してもらっていると思うと頑張らなきゃと思う」

石巻市から派遣された保健師、須藤裕子さんの話では、被災者の中には持病がありながらも、地震の影響で公共交通機関が使えず、通院のタイミングが遅れている人もいるといいます。

石巻市健康推進課 須藤裕子保健師
「震災直後は、皆さん気を張って元気にしているが、時間が経てば経つほど、心が疲れてくることがあるので、そういった時に相談窓口につながるといいかと思う。皆さんに『石巻から来ました』と伝えると、『石巻から来てくれたんですね』と声をかけてくれる。私たちも震災の時に皆さんからお手伝いをいただいたので、お返しできればと思っている」

石巻市からは保健師の他にも、家屋の被害調査などにあたる職員が派遣されていて、8月27日まで活動する予定です。

仙台放送
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