広島と長崎に原爆が投下されてから8月で81年です。
子どもたちに原爆の恐ろしさを伝える企画展が、8月13日から岩手県盛岡市の図書館で始まりました。
盛岡市本宮のこども図書館「みどりのゆび」で始まったこの企画展は、幼い子どもたちにも平和について学んでもらおうと初めて企画されたもので、戦争や原爆をテーマにした絵本など約30点が展示されています。
中でも目を引くのは、原爆投下後の広島を描いた画家として知られる丸木位里さんと俊さん夫婦の作品「原爆の図」の複製画です。
水を求めてさまよう人々や亡くなった子どもを抱きかかえる母親の苦しみが、生々しく描かれています。
訪れた親子は、作品に見入りながら原爆の恐ろしさを感じ取っていました。
こども図書館「みどりのゆび」 大森不二夫館長
「一緒に家族で見てもらえればありがたい。盛岡から平和の気持ちを育んでもらえれば」
企画展は8月26日まで開かれていて、23日には学芸員によるトークイベントも行われます。
