・自覚症状チェック:1つでもあてはまるならかなり進行している可能性
尿が泡立つ、夜間頻尿(夜2回以上トイレに起きる)、息切れ、尿の色がおかしい(赤かったり、褐色に見える)、だるさ・倦怠感、よく足がつる、体がむくむ・靴がきつくなる、顔色が悪い、皮膚のかゆみ
・生活習慣チェック:あてはまる項目が多いなら無症状でも危険因子あり
血圧が高い、血糖値が高い、腎機能値が急にガクンと悪くなった、かなり太っている、加工食品(加工肉など)をよく食べる、コンビニ食をよく食べる、しょっぱい味が好き、甘い飲み物(清涼飲料水など)が好き、運動していない、タバコがやめられない
自覚症状がすぐ出てくるわけではありませんが、もちろんそれらを知っておいて悪いことはありません。
たとえば、「最近疲れが抜けにくい」とか、「なんとなく体調がよくない」といったように、ご自身の体の声に耳を澄ましておくことは腎臓に限らず健康を守っていくうえで、とても大事なことです。
生活習慣のチェック項目は、いずれも慢性腎臓病の原因ともなるファクターです。慢性腎臓病を悪化させる有力な原因である血圧や血糖値の数値も、必ず定期的に確認しましょう。
生活習慣のチェックをしてみて思い当たる項目が多いあなたは、慢性腎臓病の危険因子を多く持っているということになります。
むろん、健康診断を受けて腎機能値(eGFR:推算糸球体(しきゅうたい)ろ過量)と尿検査のデータを地道にちゃんとチェックしておくことも大事です。
自覚症状がなかなか出ないところからわかるように、腎臓はつらさを隠して働いてしまう頑張り屋。そんな働き者の腎臓が私たちの生命活動を支え続けています。

