熊本地震の発生から7日目。
被災地では災害級の暑さが続いています。
地震発生後、初めて熊本県を視察し被災者との意見交換を行った高市総理。
高市総理:
もう国でできることは全部、やれることは全部やるつもりでまいりました。本当に心からお見舞い申し上げます。
視察後には、復旧事業への国の補助率がかさ上げされるなどの激甚災害に指定する方針を表明しました。
熊本地震の発生から7日目。
災害級の暑さが避難生活や復旧作業の妨げになっています。
熊本市では最高気温が40.3度を観測し、県内では初となる酷暑日となりました。
避難所で車中泊を続ける女性は「エンジンをつけたり切ったりしているが暑くて。毎日睡眠がとれていなくて、昨日やっぱり体調崩しちゃって」と話しました。
最大震度6強を観測した美里町では、被災した自宅を片付ける家族の姿がありました。
4日以降も厳しい暑さが予想される熊本県。
県の発表によると、これまでの死者は38人に上っています。
爆発事故が起きたイオンモール熊本では7人が死亡。
犠牲者の1人、大竹玖瑠美さん(22)は2階にあるコスメ店で勤務中に地震が発生。
いったんは外に避難しましたが、会社から売り上げを金庫に入れるよう指示されたといい、同僚とともに店に戻り爆発に巻き込まれました。
運営会社の社長らは2日、大竹さんの通夜に参列し遺族に謝罪しました。
大竹さんが働いていた店の幹部:
改めまして、大変申し訳ございませんでした。
大竹さんの母:
もう娘は帰ってこないんですよ。しっかり真実を話してください。止めてほしかったです。「帰れ」と言ってほしかったです。
そして3日。
告別式では、多くの参列者が突然の別れを惜しみました。
中学時代の部活の後輩は「先輩ですけど、先輩じゃないぐらいすごく仲良くしてくださって。部活は厳しかったけど、それだけで耐えられたのが思い出。まさか先輩だと思えなくて、頭が真っ白」と涙ながらに語りました。
遺族は今後、会社の刑事責任を問うことも検討しています。
<フジネットワーク サザエさん募金> 令和8年熊本地震被災地救援
