熊本地震の発生から7日目。
被災地では農作物への影響も相次いでいます。

トマト生産量全国トップを誇る熊本。
八代市では地震により、ミニトマト農家では、農業用ハウスが被害に遭い、耕すことができない状態になりました。

野菜の価格動向調査によりますと、夏野菜の代表格・トマトは長引いた梅雨などの影響で、地震前から全国で平年より3割近く高値傾向にあります。

こうした中、関東近郊でもトマトが暑さの影響で深刻なダメージを受けています。

東京都内でミニトマトを栽培する農園を訪ねると、葉っぱが枯れた状態になり、暑さの影響で実も傷ついていました。

小山農園・小山三佐男代表:
あまりにも日差しが強いので、日よけをしているけど、それでも葉っぱが枯れてしまうひどい日差し。35~40度近くになると、食物は耐えられない。(Q.回復は?)できないですね。これはリカバリーできないと思う。ここまでいってしまうと。茎の色もよくないので、完全に高温障害で枯れていく一方。

最盛期を迎える中、日焼けで白くなり収穫前に落ちてしまったものも多く、収穫量は2~3割ほど減少。

暑さによる被害は、キュウリやナスにも及んでいるといいます。

小山農園・小山三佐男代表:
(ミニトマトは)3月から育てているので、最後まで収穫したかったけど、とても残念。(今後も)天気次第で一気に変わってしまうので、不安しかないというのが現状。

被災地で農作物への影響も相次ぐ中、今後の不安について、小山代表は「熊本の農家は収穫量が多く、東京だと畑がそれほど広くないので、我々がいくら頑張っても需要と供給のバランスが保てるかな…」と話していました。

猛暑や地震の影響は農作物にも広がっています。

<フジネットワーク サザエさん募金> 令和8年熊本地震被災地救援