熊本県で起きた震度7の地震はまもなく発生から7日目の夜を迎えます。
熊本・八代市の有佐駅から、榎並大二郎キャスターが中継でお伝えします。

地震発生以降、在来線は運休が続いています。
本来であれば午後7時近くの時間帯、辺りには迎えに来ている車などが多く止まっているということですが、そうした姿は一切なく、人の姿も全く見えません。

そして、駅からすぐ目の前の住宅が倒壊しています。
歩道にまでがれきが散乱していて、手つかずの状態となっています。

八代市は、2005年に6つの市町村が合併してできたとても大きな市です。
その大きさが故に、行政の支援の手が行き届いていないんではないかと語る住民の方がいました。

実際に取材を続けていると、辺りの住宅や道路は震災から1週間がたとうという中でも、手つかずの状態で残っていました。

そして、この地震を受けて、親御さんのサポートをするために神奈川からご実家の熊本に駆け付けたという40代の男性にお話を聞きました。

3日から罹災証明の申請がオンラインで始まったということで、親御さんの代わりにその申請を行ったそうです。
「高齢の方にはこうした作業も大変だと思います」と話していました。

災害というのは時間が経つにつれて、情報や支援に濃淡が生まれてしまいがちです。

だからこそ、まだ声が届いていない地域に目を向けて耳を傾けるというのがとても大事だと思いました。
まもなく熊本は初めての酷暑日の夜を迎えます。

<フジネットワーク サザエさん募金> 令和8年熊本地震被災地救援