7月27日に発生した台風13号は、現在、大型で非常に強い勢力で日本の南の海上を西寄りに進んでいます。
台風は今後も西寄りに進み、4日ごろには非常に強い勢力で小笠原諸島に接近する見込みで、7日ごろには強い勢力で沖縄に直撃するおそれがあります。
暖かい海で勢力維持 沖縄では大雨や暴風に警戒
気象庁スーパーコンピュータの予測では、台風13号は7日ごろに沖縄へ接近・直撃する見込みです。

海面水温が高いところを台風が進み、暖かい海からエネルギーを補給しながら進むため、沖縄に近づく頃も強い勢力を維持する可能性があります。
そのため、沖縄では大雨となるほか、暴風や高波にも警戒が必要です。台風が近づく前に、窓の補強や飛ばされやすい物の固定など、早めの備えを進めておきましょう。
新たな台風発生で勢力維持の可能性も 太平洋側はうねりにも注意
フィリピンの東の海上では、新たな熱帯低気圧が発生しています。もし台風13号の近くで発達すると、暖かく湿った空気が流れ込み、勢力を保つことがあります。台風13号にとっては、沖縄に接近するころに“ガソリンスタンド”ができるようなものです。エネルギーを補給することで、予想以上に強い勢力を維持する可能性があります。
夏休みシーズンと重なるため、沖縄方面への旅行を予定している方は、航空機や船舶など交通機関の最新情報も確認するようにしてください。
台風が遠く離れていても、その影響によるうねりは広い範囲へ伝わります。関東や東海など太平洋側の沿岸部では、晴れていても波が高くなるおそれがあります。海水浴やマリンレジャーを予定している方は、現地の気象情報や海の情報をこまめに確認してください。
(フジテレビ気象センター・気象予報士 岡部茉莉)

