7月28日の地震から、8月3日で7日目。真夏の被災地は経験したことのない暑さの中、復旧作業に追われています。熊本市では、観測史上初めて気温が40度に達し、熊本県内で初めて、『酷暑日(こくしょび)』を記録しました。
熊本市では8月3日午後2時24分に気温が40.3度を記録。136年間の観測史上初めて40度に達し、熊本県内初の『酷暑日』となりました。
6日前に地震に襲われた〈真夏の被災地〉は、この暑さに悲鳴を上げています。
記者リポート
「熊本市南区の避難所です。気温系は39.4度と40度に迫る暑さです。この暑さの影響か、給水所には人の姿がありません」
被災者
「エアコンが効かないから熱中症になってしまう。我慢していたけど病院(の医師)から『エアコンのあるところに行って』と言われた」
熊本市は8月3日まで24日連続の〈熱帯夜〉を記録。夜も和らぐことのない過酷な暑さは体調への影響も懸念されます。
車中泊している被災者
「ガソリンがもったいなくて、エアコンもつけっぱなしは怖いので、エンジンを切ったりつけたりしているが、暑くて。ちょくちょく目が覚めてあまり睡眠とれていなくて、きのう体調崩してしまった」
一方、震度7を観測した宇城市では災害ボランティアの受け入れが始まりました。
寺田 菜々海アナウンサー
「宇城市では3日、65人のボランティアを募集し、あっという間に定員に達しました。ボランティアのみなさんは全国から届く支援物資を受け入れるため、備蓄倉庫の片づけを行っています」
体力を奪われるような暑さの中、休憩をはさみながら作業に汗を流していました。
福岡県から参加のボランティア
「できる時にできる人ができることをと思って力仕事でも何でもさせてもらおうと思ってきた」
宇城市ボランティアセンターではインターネットから事前登録を受け付けていて、参加には『ボランティア保険』の加入が必要です。
宇城市社会福祉協議会 小川 康明 事務局長
「地道な作業が必要。ボランティアのみなさんには長期間の目で見ていただいてどうか力を貸していただきたい」
災害ボランティアセンターはそれぞれの市町村ごとに開設されます。
一般のボランティアを受け入れているのは宇城市のほかに、益城町と宇土市です。
美里町では8月4日から一般ボランティアの受け入れが始まり、熊本市ではまずは協力団体を優先して8月4日からボランティアの派遣を始めるということです。
そのほかの地域や詳細については、それぞれのホームページをご確認ください。
