7月30日、高市総理が来年4月から食料品の消費税率を現在の8%から1%に減税する方針を発表しました。物価の高騰が続く中、消費者からは戸惑いの声が、またスーパーからは期待の声が聞かれています。

【高市総理】
「まずは全所得階層に負担軽減が及ぶ飲食料品の消費税率1%への引き下げを令和9年4月より2年間先行させる」

【松村道子アナウンサー】
「実現すれば1989年の導入以来、初めての消費税減税となります。街の皆さんはどう受け止めているでしょうか」

【街の人】
「(税率が)0か1かという問題ではなく、1%でもとにかく素早くやってもらうことでよかったと思う」

【街の人】
「始めは0と言っていたのに1%になったから何かなと思ったが、早く減税してほしい」

【街の人】
「たとえ何年であっても、一時期そうしてくれないと皆さんもたない」

1%への減税は有効だとする声がある一方…

【高市総理】
「財政の持続可能性を実現して市場の信認を確保していくという観点からも、2年後に私が責任を持って確実に税率を元に戻してまいります」

財源の確保や、2年後に再び税率が8%に戻ることへの不安の声もあがります。

【街の人】
「2年間でやめますと言う、財源はどうするのか、少しどうかと思っている」

【街の人】
「1%はありがたいが、1%から8%に上がる時の反動が怖い」

【街の人】
「2年後また元に戻す。少し受け入れられない」

【街の人】
「財源がないところで医療費とか色んなところから削られている気がする」

自民党内にも減税への反対の声が根強く残っているのが現状です。それでも…

【いちまん 高井栄二朗 店長】
「お客様目線としても安いと思う。(現行の)8%はなかなか大きい金額だと思う」

1%への減税を歓迎するのはスーパーです。

【いちまん 高井栄二朗 店長】
「1%は金額的にも、買い物するお客の金額も安くはなると思うので、購買意欲が皆様上がる中で、その分、買い物する品数が多くなればいいなという思いは持っている」

7年前に8%の軽減税率が導入された際、システム改修のためレジ1台に5万円の費用がかかったというこちらのお店。

こうした経費や値段の張り替えの手間を差し引いても、仕入れ値や人件費が高騰する中、1%減税への期待は大きいと話します。

【いちまん 高井栄二朗 店長】
「とりあえず2年間1%で販売できるのであれば、その2年間、一生懸命販売して、売上も売上点数も上げていきたいなと思っている」

ただ、街では続く物価高を踏まえてこんな声も…

【街の人】
「でも、その分(減税分)物価が上がってしまえば一緒かなと思う。結局、最終的な支払う金額がどうなるか」

果たして消費税1%の方針は生活を救う救世主となるのでしょうか。

NST新潟総合テレビ
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