真夏に最大震度7の地震が襲った熊本県に向け、宮城県内からも続々と支援の動きが出ています。仙台市役所では熊本市で支援にあたる職員の出発式が開かれ、「被災した人・職員に寄り添う」と決意を述べました。
派遣される職員
「被災地において現地で誠心誠意尽くしてまいります。行ってまいります」
熊本市からの支援要請を受け、仙台市は8月2日から8日まで、職員6人を熊本市へ派遣します。
このうち4人は罹災証明書の受付業務支援などに、2人は避難所の開設状況や被災状況などの情報収集にあたります。
能登半島地震でも支援経験のある職員もいるということです。
仙台市は10年前の熊本地震では職員延べ269人を派遣していて、これまで培った災害対応の経験を生かしながら、被災地の復旧・復興を後押しするとしています。
熊本市に派遣 仙台市資産税企画課 三塚茂樹係長
「被災者の方に寄り添う姿勢、あとは被災した自治体の職員の皆さんも同様に疲弊している、お疲れが出るころだと思いますので、そういった方々にも寄り添えるような業務に努めてまいりたい」
9日以降の派遣については未定ですが、市は「必要な支援を検討していく」としています。
一方、東北地方整備局からは…。
派遣される職員
「被災地に寄り添いながら全力で活動してまいります」
TEC-FORCE=「緊急災害対策派遣隊」として8人が被災地に向かいます。
熊本県では、7月31日午前5時時点で、合わせて10の市と町、およそ7万9000戸で断水が続いていることから、給水装置が付いた散水車を送ります。
およそ6300リットルの水を積むことができ、8月2日にも被災地に到着する見込みです。
TEC-FORCE先遣班 堀井一保班長
「水が無いと一番困るという話を聞いているので、少しでも役に立てるように、給水作業を迅速にしたい」
派遣される8人の中には、「TEC-FORCEパートナー」として協定を結んでいる道路維持・管理会社の社員も含まれていて、広域派遣されるのは今回が初めてだということです。
