熊本県で最大震度7を観測した地震の発生から3日目となりました。

爆発のあった熊本・嘉島町のイオンモール熊本の死者はあわせて7人となりました。

イオンモール熊本の前から、FNN取材団・佐伯深太記者が中継でお伝えします。

熊本県は30日、今回の地震による死者が34人になったと発表し、そのうち、イオンモール熊本では新たに4人の死亡が確認され、死者はあわせて7人となりました。

県は他に取り残された人がいるのかどうかも含めて、捜索活動を続けるとしています。

イオンモール熊本では30日午前、ブルーシートと白いテントが設置された後、車が横付けされ、シートに覆われた何かを乗せて、イオンモール熊本を後にしました。

おそらく要救助者とみられる方が発見され、現場から運び出されたものとみられます。

熊本県は30日も午前中から気温が上がり、立っているだけで体力が奪われるような状況で救助隊は捜索活動を続けました。

イオンは亡くなった7人を除く全ての従業員について、安否の確認ができているとしています。

そして、FNNはイオンモールのより鮮明な内部映像を入手。
被害の実態が見えてきました。

陸上自衛隊の要請を受けた民間のドローン部隊が救助活動のために撮影したイオンモール熊本の鮮明な内部映像からは、壁がはがれ落ち、骨組みやパイプなどがむき出しになる様子が確認できます。

今なお懸命な捜索活動が続く中、建物内の被害の実態が少しずつ明らかになってきました。

新たなドローン映像からは、モールの搬入口から内部に入ると、がれきなどが至る所に散乱している様子が確認できます。
別の映像では、こうしたがれきが隊員や警察犬の行く手を阻んでいることが分かります。

引き続きドローンの映像を見ていくと、消火ポンプのようなものが見てとれます。
本来、消火設備への水の供給などに使われるとみられますが、パイプは折れ曲がっていました。

さらに、狭い隙間の先には商品が散らばったバックヤードのような空間も確認できた他、天井が抜け落ちたアパレルショップとみられる場所も捉えられていて、多くの人でにぎわっていた日常の風景が一変した様子がうかがえました。

イオンモール熊本では12人が救助され、そのうち7人が死亡。
安否不明者はなしとなりましたが、県は引き続き捜索活動を続けるということです。

最大震度7を観測した「令和8年熊本地震」が起きて3日目。

熊本県によると、今回の地震で亡くなった人は34人に上っています。

こうした中、生存率が低下するとされる、いわゆる“72時間の壁”を前に、今も救助活動が続いています。

震度6強を観測した熊本・八代市では、救助隊員が倒壊した家屋に集まっていました。
この家に住む住民が取り残されていたとみられています。

30日正午ごろ、この倒壊した住宅の周りにブルーシートがかけられ、おそらく住人の方が見つかったものとみられます。

一方、日本製紙・八代工場では、自衛隊のドローン映像から、がれきが広範囲にわたって散乱し、さらに水がたまっている様子も確認できます。

別の映像では、消防隊員らが狭い空間でがれきを一つ一つ手作業で取り除いていて、救助作業が極めて困難な様子がうかがえます。

熊本県によりますと、日本製紙の工場では、これまでに8人の死亡が確認されました。

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