週末に40度に迫る猛暑が予想される中、被災地では断水や停電などによって多くの方が不自由で過酷な避難生活を余儀なくされています。
30日昼ごろ、熊本・宇城市で発生した住宅火災。
懸命の消火活動が行われますが、断水により中断せざるをえない状況に。
消防団員:
タンクに(水が)入っていたみたいなので、それで水がなくなったみたい。ここは断水が続いている。
熊本県に熱中症警戒アラートが発表されるなど、厳しい暑さの中での避難生活。
熊本県内では断水が約9万3700戸(30日午後3時時点)、停電が約5750戸(30日午後11時時点)と、ライフラインの寸断が続いています。
給水に来た人からは「生活用水が使えなくて断水でトイレが使えないのが難点」「水節約するじゃないですか。すぐフラフラする。それが本当にしんどくて」などの声が聞かれました。
避難所では熱中症予防として、食事のたびに水を配布したり、塩あめを配ったりするなどの対策を行っています。
熊本県によると、避難生活を送っている被災者は9450人(30日午後3時時点)。
停電の影響で駐車場などで車中泊をする人も多数います。
家族で車中泊をしている人は「一応エアコンはつけているけど、もう燃料がない。近くのガソリンスタンドはもう全然開いていない。今晩が限界かな…」と話します。
熊本・八代市では、営業している数少ないガソリンスタンドにざっと50台以上の車が列をなす様子もみられ、多くの人がガソリンを求めて詰めかけてきています。
ガソリンを求める人:
車中泊。物資や水をもらいに行ったりするので(ガソリンが)ないと不安。
熊本市内では31日から猛烈な暑さとなり、週明けの8月3日(月)には酷暑日予想となっています。
小まめな休憩や水分の補給などを行い、熱中症に警戒してください。
