鉄塔の地上20メートルの高さで工事をしていた作業員が熱中症になり動けなくなった想定で、富山市消防局のレスキュー隊の救助訓練が富山市で行われました。

この訓練は、今年4月に愛知県名古屋市にある鉄塔で起きた作業中の事故を受け、高い所での救助の手順を確認しようと初めて行われました。

救助訓練には富山市消防局のレスキュー隊13人が参加し、鉄塔の地上20メートルの高さで、作業員が熱中症になり動けなくなった想定で行われました。

鉄塔のためヘリコプターやはしご車が使えず、レスキュー隊員たちは注意深く鉄塔に上り、およそ50分かけて要救助者役の作業員を滑車とロープを使って地上に降していました。

*富山市消防局 井波勇輔隊員
「一番難しかったのは足場が悪いのと、鉄塔上ということで自分の作業姿勢で活動できないというところ。できればもっと早く救出できるのに越したことはないのでこれからも想定して訓練していきたい」

富山市消防局は今後山岳での訓練なども行い、様々な状況下での救助法を身につけたいとしています。

富山テレビ
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