2023年の原爆の日に、広島市の職員を集団で暴行した罪に問われている中核派の活動家5人の控訴審で、広島高裁は被告人らの訴えを退けました。
起訴状などによりますと、東京や大阪に住む中核派活動家の男5人は、2023年8月6日、原爆ドームの近くで平和記念式典の参列者を誘導していた広島市の職員に体当たりし集団で暴行した罪に問われ、1審の広島地裁は5人にそれぞれ、懲役1年2カ月、執行猶予3年から4年の有罪判決を言い渡していました。
控訴審でも、被告人らは前に進んでいたところ接触しただけで体当たりはしていないと無罪を主張していました。
30日の公判で広島高裁の畑山靖裁判長は、「衝突の危険を認識しながら隊列のまま前進を続け被害者を押し続けたことは体当たりと認定できる」と指摘し、被告人らの訴えを棄却しました。
被告人らは終了後、裁判所の前で不当な判決だとして、シュプレヒコールを行いました。
