三重県で起きた大型トラックが渋滞中の車列に追突して6人が死亡した事故で、中国運輸局は広島市のトラック運送事業者に30日間の事業停止などの処分を命じました。
この事故は今年3月、三重県の新名神高速道路で、大型トラックが渋滞中の車列に追突。乗用車2台に乗っていた子ども3人を含む6人が死亡したものです。
この事故を受け、中国運輸局は今年3月と4月、広島市安芸区の運送会社「HIROKI」に特別監査を実施しました。
その結果、運転手の勤務時間や拘束時間が国の基準を大きく逸脱していたほか、点呼の記録の記載事項に不備があったなど合わせて17件の違反行為を確認したということです。
このため中国運輸局は、「HIROKI」の本社営業所に対し、きょう28日から30日間の事業停止とトラック176日分の使用停止を命じました。
中国運輸局は、「輸送の安全を確保するため引き続き運送事業者を指導監督し、法令遵守の徹底に努める」としています。
