皇后さまは、皇居で恒例のご養蚕に臨み、天蚕の繭を収穫されました。皇居でのご養蚕は明治から始まり、代々の皇后に受け継がれています。
代々の皇后に受け継がれる皇居でのご養蚕
皇后さまは、7月9日、皇居の紅葉山御養蚕所で蚕の繭の収穫に臨まれました。
収穫されたのは、日本原産の野生種「天蚕(てんさん)」。
屋外で飼育する「天蚕」はクヌギの葉で育ち、鮮やかな緑色の繭を作ります。
皇后さまは、剪定(せんてい)ばさみで繭のついた枝を切り落とし、「きれいですね、緑色で」「いつ頃できた繭ですか」と尋ねながら作業を進められました。
明治時代、昭憲皇太后が始めた皇居のご養蚕は、代々の皇后に受け継がれてきました。
こちらは、平成30(2018)年、和紙に貼られた天蚕のタマゴをクヌギの枝に付ける「山つけ」という作業をされる上皇后・美智子さま。
令和になり、ご養蚕は皇后・雅子さまが引き継がれました。
陛下や愛子さまも時折作業を手伝っていて、今年も一緒に天蚕の「山つけ」などをされました。
「よく育っていますね」と職員に声をかけられた皇后さま。

この翌日には、ご一家3人でさらに収穫を進められたということです。
(「皇室ご一家」7月19日放送)
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