甚大な被害をもたらした台風10号の豪雨災害から2026年8月で10年になるのを前に、岩手県岩泉町の民間企業と高齢者施設が合同で避難訓練をしました。
訓練に参加したのは、岩泉ホールディングスと隣接する介護老人保健施設「ふれんどりー岩泉」の合わせて約30人です。
2016年8月、台風10号の豪雨災害で、社団医療法人緑川会が運営していたグループホームの入所者9人全員が亡くなりました。
この2年後に、岩泉ホールディングスは緑川会と災害が発生したときに避難の手助けをする協定を結んでいます。
15日は近くを流れる小本川が豪雨で氾濫危険水位まで上昇したという想定で訓練が行われました。
岩泉ホールディングスの職員は施設の利用者を社屋に連れてきて、2階に避難させる手順を確認していました。
ふれんどりー岩泉 三上昇勝総務部長
「けがもなく的確に行動していたので、とても良い訓練だった」
岩泉ホールディングス 山下欽也社長
「避難の工程というのは両者で共有すべき利点がいっぱいあった。次世代にもこういうことを伝えていければ良い」
岩泉ホールディングスでは今後も協力して利用者の安全を守っていきたいとしています。
