京都市北区で去年12月、高齢女性が車にひかれ死亡した事件で、警察はきょう(7月13日)、殺人の疑いで男1人を逮捕しました。
また別の車で女性をはね、そのまま逃走した疑いで、別の男1人も逮捕しています。
去年12月、京都市北区の路上で近くに住むパートの小杉和子さん(当時73歳)が血を流して倒れているのが見つかりその後、死亡しました。
■男2人 1人は殺人の疑い、もう1人はひき逃げの疑いで逮捕
きょう=13日、警察は事件に関与した疑いで男2人を逮捕しました。
殺人とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、京都市西京区の田中博昭容疑者(67)です。
またひき逃げをして、小杉さんにけがをさせた疑いで京都市北区の信秋哲男容疑者(61)が逮捕されました。このほか78歳のパートの男性もひき逃げで小杉さんにけがをさせた疑いで捜査を受けています。
■女性を車体の下に巻き込んで引きずり殺害させた疑いで逮捕の男「人を引きずっていた認識はありません」
警察によると、小杉さんは3人が運転していた車3台に相次いではねられたとみられます。
まず信秋容疑者が、運転する車で横断歩道を渡っていた小杉さんをはねて転倒させ、骨盤骨折などをさせた疑いがもたれていて、次に78歳のパートの男性が倒れていた小杉さんにぶつかった疑いがあるということです。
そして田中容疑者が、運転していた車の下に小杉さんを巻き込んで引きずり、殺害した疑いがもたれています。
調べに対し、信秋容疑者は「自分がしたことであり間違いありません」と容疑を認めています。
一方、田中容疑者は「車の下に何かを巻き込んだ認識はあるが、人だという認識はありません」と容疑を否認しているということです。
■遺族「びっくりして、『なんで』…逮捕されることが一番かなと」
小杉さんの遺族は関西テレビの取材に対し、今の思いを語りました。
【小杉さんの遺族】「びっくりして、『なんで』っていう感じだった。今まで苦労かけたから、これからってときに非常に残念。長くかかりすぎたから、逮捕されることが一番かなと」
