東京の最低気温(10日)は23.3度だった。実はこれが今年一番高い最低気温。つまり、今年はまだ熱帯夜がない。2025年は7月10日までに最低気温25度以上の熱帯夜が9日あった。

2024年は5日で、さかのぼると7月10日までにゼロだったのは5年前の2021年である。原因としては、夏の太平洋高気圧が西日本では強まっているが、関東付近ではまだ強くないためだ。

ところがこの太平洋高気圧が来週は関東も覆い始める見込みで、いよいよ寝苦しい熱帯夜になるのも秒読みである。10日の最低気温は23.3度だったが、来週月曜日(13日)以降は24度から25度の予想で、熱帯夜になりそうだ。

週間予想最低気温(10日11時発表)
週間予想最低気温(10日11時発表)
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熱中症は昼間だけではない。意外に夜の熱中症も多い。水分補給や適度にエアコンも使用してほしい。

参考
東京の熱帯夜日数(~7/10)
2021年 0日
2022年 7日
2023年 3日
2024年 5日
2025年 9日
2026年 0日

執筆:フジテレビ気象センター三井良浩

三井良浩
三井良浩

気象キャスター、プロデューサーを経て、2024年にフジテレビを定年退職。現在、フジテレビ気象センターでシニアエキスパート勤務。モットーは、災害から国民の生命と財産を守るための情報を届ける。気象予報士。