その土地ならではの食文化に触れて味わう旅のスタイル「ガストロノミーツーリズム」を山陰でも広げようと、島根県松江市で飲食事業者を対象にしたセミナーが開かれました。
このセミナーは、その土地の気候風土が生んだ食材や習慣に育まれた食文化に触れ、食を楽しむ旅のスタイル「ガストロノミーツーリズム」について山陰の飲食事業者に理解を深めてもらおうと、開かれました。
セミナーでは、大手飲食店情報サイトの運営会社を退職後、「ガストロノミーツーリズム」の第一人者として普及を進める家中みほ子さんが講演し、地域ならではの食にまつわる体験をしてもらうことが重要だと指摘しました。
「ガストロノミーツーリズム」の第一人者・家中みほ子さん:
『なぜそこで食べるのか』という理由付け、ストーリー、土地にある背景みたいなものをしっかり伝えていく必要があるので、情報の磨き上げが必要になってくる。
このあと、飲食事業者や山陰に営業拠点を置く飲料・食品メーカーの担当者など約100人の参加者が、ワークショップを通じて交流しました。
飲食事業者:
何かおすすめする時にストーリーを言うのが好き。それ(ストーリー)があって食べるのは良いなと思った。
業務用食品卸の担当者:
食に関わる1人として、地域の魅力を伸ばせるような商品を見つけていけたら。
主催した山陰の飲食業者の団体は、今後もこうしたセミナーを開くなどして、観光資源としての魅力向上など山陰の食文化を磨いていきたいとしています。
