核や被爆について知ってもらおうと世界中の「ヒバクシャ」の姿を写した写真展が長崎市で開かれています。
長崎県美術館で開催されている写真展「世界のヒバクシャ」です。
会場には日本人の写真家6人が撮影した約120点が展示されています。
写真には長崎や広島の被爆者だけでなく、核実験や原発事故など様々な経緯で被ばくした世界の人たちの日常が記録されています。
写真展は1999年から国の内外で行われていて、長崎での開催は初めてです。
平和学習で訪れた山里中3年生
「世界中で色々なことが起こっていることを全然まだ知らなかった」
「知ることをまず目標にして世界に広めていきたい」
オーストラリアから
「奥の展示にはオーストラリアに関するものもあった」
「核の問題は日本だけの話ではなく、世界全体に関わることだと分かった。こうした(写真の)メッセージが広まって、このような出来事が二度と起こらないでほしい」
主催したNPO法人は、若者に「ヒバクシャ」について知り、考えるきっかけにしてほしいと、写真をタペストリーにして世界の学校1000校に届けるための寄付を募っています。
世界ヒバクシャ展 安在尚人 事務局長
「長崎のことは知られていても世界のことは知られていない。それをまず知ってもらうことから色々なことが始まる。平和への広い視点での取り組みができると思う」
写真展は入場無料で、7月19日まで長崎県美術館の県民ギャラリーで開かれています。
