鹿児島県の長島町沖で発生した赤潮により、養殖ブリなどに深刻な被害が広がっている。被害総額はすでに12億8000万円に上り、塩田知事は熊本県と合同で国への支援要望に動き出した。

31万匹超が死滅、被害額は12億8000万円

有害プランクトンの増殖が確認された長島町沖の八代海沿岸では、赤潮警報が発令されている。これまでに少なくとも31万匹を超える養殖ブリやカンパチが死に、現時点での被害金額は12億8000万円に達する。地元の養殖業者にとって、経営を直撃する深刻な事態だ。

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鹿児島・熊本が合同で国へ要望

7月8日の県議会最終本会議で、塩田知事はこの状況への対応を明らかにした。「今回の赤潮により養殖ブリなどに大きな被害が生じたことから、10日に熊本県と合同で国に対し、事業継続や経営安定、赤潮被害低減に向けた支援などについて要望を行うこととしている」と述べた。

同じく赤潮被害を受けている熊本県と足並みをそろえ、10日に東京を訪れて要望活動を実施する予定である。養殖業者の救済や被害低減への支援が、要望の中心となる。

塩田知事は「引き続き養殖業の経営安定や安心安全な水産物の安定供給が図られるよう取り組んでいく」と強調し、地域の水産業を支える姿勢を示した。

八代海沿岸は、ブリやカンパチの養殖が盛んな地域であり、今回の赤潮は地元の養殖業者や関連産業にとって大きな打撃となっている。国による迅速な支援措置が求められる状況だ。

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鹿児島テレビ
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