岡山県内でクマの目撃が相次ぐ中、警察官が行方不明者の捜索活動中にクマに遭遇した時の対応を確認する訓練が真庭市で行われました。

訓練は真庭市の山の中にある公園で行われ、真庭警察署の警察官ら13人が参加しました。クマが生息する地域で行方不明になった人を捜索するという想定で行われました。

クマに人の存在を知らせるため大きな音が出る爆竹を鳴らした後、3人1組で山の茂みに入って捜索を開始。捜索中にクマと遭遇したことを想定し、クマに見立てたボードに向かって撃退スプレーを噴射、使い方や距離の取り方を確認しました。

このあと、クマに襲われた時の対処法として、両手で首を覆い、うつ伏せになる姿勢を練習しました。

岡山県によりますと、2026年に入って県内のクマの出没件数は51件で、2025年の同じ時期の約4倍に増えているということです。

岩手県では2026年4月、行方不明者の捜索中に警察官がクマに襲われ重傷を負いました。

(参加した警察官は…)
「実際に体を動かしながら確認できなので有意義」
「クマに対しての防御姿勢対処方法を学べてプラスになった訓練」

真庭警察署は今後、市街地でクマを駆除する際に自治体の判断で猟銃を使用できる「緊急銃猟」の手順についても確認することにしています。

岡山放送
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