アメリカメディアはイランが6日、ホルムズ海峡を通っていた船舶に、少なくとも2発のミサイルを発射したと報じました。

一方、アメリカ軍もこれに報復攻撃を行ったと発表しました。

アメリカのニュースサイト「アクシオス」は7日、複数の当局者の話としてイランが6日夜、ホルムズ海峡を通っていた民間の船舶に少なくとも2発のミサイルを発射したと報じました。

また別の当局者の話としてイランが7日朝にも別の船に攻撃を行ったと伝えています。

イギリスの海事機関は、7日未明にオマーン沖でタンカーの左舷側に飛翔体が命中し、火災が発生したと明らかにしています。

これに対してアメリカ中央軍は7日、イランに対する大規模な攻撃を開始したと発表しました。

中央軍は「イランがホルムズ海峡を航行していた3隻の商船を攻撃したことへの対応だ」と説明したうえで、イランによる攻撃は停戦合意に対する違反だと批判しています。

アメリカとイランは先月28日、ホルムズ海峡をめぐる攻撃を一週間停止することで合意し、カタールを仲介して協議を行いましたが、進展の兆しは見られていません。

今回のイランによる攻撃はこの合意の期限後に行われたもので、ホルムズ海峡をめぐる緊張が再び高まっています。

一方、イラン国営テレビは7日、ホルムズ海峡の航行はイランの管理で行われていると強調し、アメリカのいかなる挑発行為にも即時かつ断固たる対応で応じると報じました。

ホルムズ海峡をめぐってはイランはこれまでも指定する航路を通るよう求めていて無許可や別の航路を使う船舶に対して繰り返し警告しています。

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