殺害されたイランの前の最高指導者アリ・ハメネイ師の葬儀が4日、首都テヘランで始まりました。
奥にあるステージの上にハメネイ師の棺があり、その周りには一緒に殺害された孫娘など家族の棺も置かれています。
会場では多くの市民が最後の別れを惜しんでします。
葬儀はテヘランで3日間行われた後、9日に故郷のマシャドで埋葬される予定で、イランメディアは2000万人以上が参列すると伝えています。
葬儀に先立ち3日に行われた式典には100カ国以上の弔問団が訪れたとされています。
ただ、イランはインドやロシア、中国などの首脳を招待しましたが、主要国の指導者は参加しておらず、国際社会での孤立もうかがえます。
イラン政府は今回の行事について後継者のモジタバ師への忠誠を示す場と位置づけていますがモジタバ師が公の場に姿を見せるとの情報はなく、その動向に関心が集まっています。
また、葬儀が始まったきょう7月4日はアメリカの建国250周年に当たる日です。
トランプ大統領に抵抗した象徴的な日として選ばれたとの見方もあり、国民に団結を呼びかける意図もあるとみられます。
