2018年に2人が殺害された奥田交番襲撃事件で、強盗殺人罪などに問われた島津慧大被告の「差し戻し審」の初公判が10月5日に行われることが決まりました。

元自衛官の島津慧大被告は2018年6月に富山市の奥田交番に押し入り、持っていたナイフで交番にいた稲泉健一警部補(当時46)を刺殺。奪った拳銃で近くの奥田小学校で警備していた中村信一さん(当時68)を射殺しました。

2021年の一審で、検察は「強盗殺人罪」の成立を訴え、「死刑」を求刑しましたが、富山地方裁判所は「殺人と窃盗罪」を適用し、「無期懲役」の判決を言い渡しました。

これに控訴審では名古屋高等裁判所金沢支部は、「一審判決は事実誤認で、強盗殺人罪の適用を前提に量刑を判断すべき」として一審の判決を破棄しました。

これを不服として島津被告は最高裁判所へ上告しましたが、2024年3月に最高裁はこれを棄却し、裁判は再び富山地裁でやり直されることが決まっていました。

そして3日、富山地裁はやり直しの裁判の初公判を今年10月5日に行うと発表しました。

裁判は全17回で判決は12月8日に言い渡される予定です。

富山テレビ
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