7月がスタートしましたが、値上げラッシュは止まらず、7月は2500品目以上の食品が値上げとなります。
その一方で、パスポートの発行手数料は値下がりしました。
生活に関わるものの値段がどう変わるのか取材しました。
民間の調査会社帝国データバンクによりますと、7月から値上げを予定している食品や飲料品は2566品目にのぼります。パンや即席めんのほかハム・ソーセージ、ポテトチップスも値上がりします。
中東情勢の影響に円安進行が加わり2026年は年間2万品目ペースでの値上げが想定されるとしています。
大分市内のスーパーにも値上げの波は押し寄せています。
◆TOS梅田雄一郎記者
「月が変わってもお財布への厳しさは変わらなそうです。こちらのスーパーでもきょうから多くの商品が値上げとなっています」
こちらのスーパーではパンは全体で、およそ6%の値上がりに。6月30日までは菓子パン98円均一のコーナーを設けていましたが、1日からは108円均一になりました。
また、カップめんもおよそ4パーセントから11パーセントの値上げとなっています。
◆客は
「正直、びっくりしている。だんだん買う量が減ってくる」
「年金生活なので考えながら買い物はする」
店では対策として価格の安いプライベートブランドの商品を2025年の秋と比べておよそ150品目増やしたということです。
◆サンライフ メロン店冨田啓二さん
「私たちも心苦しい思いだが、プライベートブランドの商品やアプリクーポンなどを活用して少しでもお得に買い物できるよう努めている」
さらに、こちらも値上げです。
県内のタクシーの初乗り運賃は1日からこれまでより100円高い650円に。距離に応じて加算される料金の上限も普通車で「160メートルごとに50円」から「299メートルごとに100円」になりました。
◆利用者は
「上がらない方がいいけど私たちがいろいろ言っても上がるときは上がるから、諦めですね」
◆TOS甲斐菜々子記者
「大分市のパスポートセンター、こちらでは朝から多くの人がパスポートの申請に訪れている」
一方、7月1日から値下がりしたのはパスポート申請の手数料です。
改正旅券法が施行され18歳以上の人が有効期間10年のパスポートを申請する場合これまでより7000円減額され窓口申請は9300円電子申請は8900円となりました。
◆パスポートの申請に来た人
「先日来た時に7月1日以降すごく安くなると聞いたので出直してきた。半額くらいに近い、助かった」
「混み合うかなと思って。(旅行に)間に合いそうで安心している」
また、18歳未満の有効期間5年のパスポートも電子申請4400円、窓口申請4800円に引き下げられています。
◆県国際政策課 パスポート班野地 加奈絵さん
「今後も引き続き窓口の混雑が予想される。 皆さんの旅行の計画に合わせて 余裕を持った申請をしてもらえたら」
ただ、海外に行く時に国際便の運賃とは別に必要な燃油サーチャージは値上げとなっています。
全日空の燃油サーチャージは、ヨーロッパや北米などの路線は、これまでより9000円増えて6万5000円、東アジアの路線は700円増えて1万5400円など、距離に応じてそれぞれ値上げされています。
駆け込み需要で6月は通常よりも航空券を購入する人が1割から2割ほど増えたそうです。
今後については。
◆全日本空輸大分支店梅田政之さん
「燃油が上がってるっていうのは、夏場のレジャー考えるとちょっと厳しい。燃油の原価が下がってくると、 燃油サーチャージっていうのは、 それに比例して下がってくるものなので、いち早い回復を願っている」
止まることのない値上げラッシュ。暮らしやレジャーなどでも厳しい夏となりそうです。
