九州新幹線長崎ルート「新鳥栖-武雄温泉間」の整備方針をめぐり、国土交通省鉄道局の次長は、佐賀県議会の特別委員会に出席し、佐賀空港を経由するルートについて「現実的ではない」との見解を示した。

「安全な運転に支障を生じる恐れ」

6月29日、佐賀県議会特別委員会の参考人として国土交通省鉄道局の小林太郎次長が招かれた。
小林次長は整備方針やルートの決まっていない新鳥栖-武雄温泉間について次のように述べ、フル規格で整備する場合、佐賀空港を経由するのは「現実的ではない」との見解を示した。

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国土交通省鉄道局 小林太郎 次長:
安全な運転に支障を生じる恐れがあることから現実的な選択肢にはなり得ないと考えている

「佐賀駅を経由するルートが適切」

具体的には筑後川などを横断する区間に橋を架けることは難しく、トンネルを通すとしても安全が確保できない恐れがある、などと指摘。

その後の質疑では「佐賀駅を経由するルートが適切」との考えを改めて示した。

国土交通省鉄道局 小林太郎 次長:
新幹線の駅は(在来線の)佐賀駅につけ、そこで空港と佐賀駅のアクセスをしっかり整えていく。これがベストな選択肢ではないか

また国と佐賀県との間で考えに隔たりのある環境アセスメントについては、「地元の理解を得ない形での実施は難しく、合意が得られるよう努めていく」としている。

サガテレビ
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