楽天からドラフト1位で指名された早稲田大のエース・早川隆久(22)が10日、東京・新宿区の同校で、石井一久GM(47)らから指名のあいさつを受けた。
最速155キロを誇る今年の大学ナンバー1左腕として注目され、ドラフト会議では、4球団が1位で指名し、抽せんの結果、楽天が交渉権を獲得した早川。
石井GMが自ら引き当て「輝き放て!」と書き込んだ「交渉権確定」の紙を受け取った。

そのうえで「石井GMからのその言葉通り、輝く選手になれればと思う。野球をするのは当たり前だと思うが、自分がプロ野球選手から夢をもらったように、今度は自分が夢を与えられる選手になれるように人間性を鍛え直していきたい」と意気込みを語った。
石井GMは「僕と違ってキリっとした好青年で、これから投手リーダーになっていく人物だと感じました」と期待を寄せた。
楽天2020ドラフト
1位・早川隆久(投手・早稲田大)
2位・高田孝一(投手・法政大)
3位・藤井聖(投手・ENEOS)
4位・内間拓馬(投手・亜細亜大)
5位・入江大樹(内野手・仙台育英高)
6位・内星龍(投手・履正社高)
育成1位・石田駿(投手・栃木ゴールデンブレーブス)