JR西日本は6月22日、流線形の外観で話題となり、隣接駅間のスピードでギネス世界記録にも認定されたこともある新幹線の車両「500系」について、2027年1月13日の定期列車で運転を終了すると発表した。定期列車での運転終了後も、臨時列車などでの運行も予定しているが、2027年7月に営業運転を終了するとしている。
◆1997年にデビュー
500系車両はJR西日本が独自に開発した新幹線車両で、1997年にデビューし、のぞみ号で運行されていた。流線形の外観は話題となり、岡山駅~東京駅を3時間12分で結んだ。

◆世界最速の時速300キロでの営業運転実現
当時、世界最速の時速300キロでの営業運転を実現し、広島駅~小倉駅(福岡)間の隣り合う2つの駅間の平均速度は261.8キロと世界最速となり、この年、ギネス世界記録にも認定された。
500系は現在は8両編成のこだま号として山陽新幹線内で運転されている。

◆JR西日本は引退記念のイベントも企画
JR西日本では2つの列車の引退前に、1号車と7号車の車体の側面に引退記念のロゴを表示するほか、夏には500系新幹線の車両で一夜を過ごすイベントや、営業運転のラストランに乗車できるイベントを計画しており、応募方法などは今後、JR西日本の特設サイトに掲載される予定だ。
(岡山放送)


