鹿児島市の平川動物公園で15年にわたって愛されてきたメスのホワイトタイガー「コハク」が、6月17日に腎不全で死んだ。17歳10カ月だった。20日から園内に献花台が設置されており、多くの来園者がその死を悼んでいる。

鹿児島県初のホワイトタイガーとして中国からやってきた

コハクは2011年、オスのタイガとともに中国から平川動物公園へやってきた。鹿児島県内で初めて飼育されるホワイトタイガーとして、当時から大きな注目を集めた存在だった。

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園内での生活を通じて、コハクはこれまでに15頭の子供を産んだ。そのうち2頭が現在も平川動物公園で飼育されており、コハクの血脈は園内に受け継がれている。2013年には、子育てに追われるコハクの様子がニュースでも放送され、地域の人々に広く親しまれてきた。

4月から食欲不振、懸命の治療も及ばず

平川動物公園によると、コハクは2026年4月上旬から食欲不振の症状がみられ始めた。腎不全と診断され、治療が続けられていたが、6月17日に息を引き取った。

献花台で別れを惜しむ来園者たち

園では6月20日から献花台を設置し、来園者がコハクに別れを告げられるようにしている。15年間にわたって多くの市民に愛されてきたコハクの死は、地域のコミュニティにとっても大きな悲しみとなっている。

(動画で見る▶ホワイトタイガーの「コハク」死ぬ 鹿児島市・平川動物公園)