梅雨前線が南に離れて薄日が差している関東地方だが、午後は天気の急変に注意だ。

きょう11日、都内では久しぶりに日傘を差している人を見かけたが、午後は雨傘の出番かもしれない。南からの暖かく湿った空気に加えて、上空を小刻みに寒気が入るため、大気の状態が不安定である。このため、急に積乱雲が発生して、激しい現象を起こす可能性がある。竜巻、激しい突風、落雷、ひょう、急な強い雨などに注意が必要だ。

気象庁のスーパーコンピューター予想の中で、LFM(局地モデル)では昼過ぎから夜にかけて関東地方で雨雲の発達を予想している。

6月11日(木)午後4時の雨の予想
6月11日(木)午後4時の雨の予想
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午後4時の予想では関東北部で雨雲が発生する。

6月11日(木)午後6時の雨の予想
6月11日(木)午後6時の雨の予想

帰宅時間帯の午後6時になると、雨雲が平野部に移動する予想だ。
もしも、稲光が見えたり、雷鳴が遠くから聞こえたら頑丈な建物に入ってほしい。

6月11日(木)午後8時の雨の予想
6月11日(木)午後8時の雨の予想

さらに午後8時になると、雨雲はさらに南へ、東へとゆっくり移動する予想だ。
あす12日は東京も含めて、きょうよりもさらに広い範囲で大気の状態が不安定になる。
あすにかけて天気の急変に注意してほしい。

執筆:三井 良浩(フジテレビ気象センター)

三井良浩
三井良浩

気象キャスター、プロデューサーを経て、2024年にフジテレビを定年退職。現在、フジテレビ気象センターでシニアエキスパート勤務。モットーは、災害から国民の生命と財産を守るための情報を届ける。気象予報士。