東京・池袋の無人販売店で4日、男がQRコード決済をしたように装い、商品を持ち去ったとみられる被害があった。同じ男は4月にも支払い済みに見せかけて商品を持ち去ったとされ、別の人物による被害も相次いだため、店側は移転を決めた。

決済画面を一瞬かざし商品持ち去りか

東京・豊島区で4日午後8時半頃、防犯カメラが捉えたのは、食品などを取り扱う無人販売店に設置された映像だ。

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黒いリュックを持った人物は、商品をレジに通し終えると、スマートフォンでのQRコード決済を選択。

一旦は決済画面を開くが、ほんの一瞬画面をかざしただけで商品を全てリュックの中へ入れた。

さらに、別の映像を見てみると画面を操作し、支払いを終えることなく店を後にした。

代金を支払ったふりをした万引きだ。男は決済キャンセルのボタンを押して、代金を支払わずに店を出たとみられている。

「達人の一品 池袋店」によると、この男による万引きは今回だけではないという。

4月、男は同じ黒いリュックを手に現れた。そして、選んだ商品をレジに通していたところ、別の客が入店。

すると男は棚にあった飲み物を手に取り、再びレジへ向かった。

この際、飲み物をレジに通すが、その画面から先にレジに通していた商品の表示が消えるのが分かる。

つまり、飲み物とともに全ての商品の支払いを済ませたかのように装って、他の商品をまとめて持ち去った。

「達人の一品 池袋店」の店長は「(1度の被害額は)5000円〜7000円。金額が大きいものから順番に選んでいる」と話している。

別の人物による被害も相次ぎ…店舗移転を決断

この店では、別の人物による万引き被害も確認されている。

店を訪れた男は手に取った商品を次々と上着のポケットに入れると、代金を支払うことなくそのまま立ち去った。

万引き被害が相次いだことを受け、店は6月20日に移転することを決めた。店長は、被害について警察に相談しているという。
(「イット!」6月10日放送より)

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