今年のゴールデンウィークは日本付近を次々に低気圧が通過して、荒れ模様になる可能性がある。

1日(金)に西日本や東日本に大雨をもたらした低気圧が2日(土)にかけて東北・北海道へと進み、発達する見込みだ。

このため北日本では2日(土)にかけて風が強まり、大荒れになるおそれがある。予想される最大瞬間風速は東北地方で30メートルと、まるで台風が来たかのような強い風が吹く見込みだ。

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さらに4日(みどりの日)頃に再び発達した低気圧が襲来する。雨や風が強まり、再度大荒れになるおそれがある。

この時期に来る発達した低気圧をメイストーム(5月の嵐)と言うこともあるが、山で遭難が相次いだりする。高い山では雪が降る場合もあり、雨であっても気温が低くなる。

強い風が体温を奪い、雲の中では見通しも悪く、道に迷うリスクがある。この時期の高い山は冬に戻ることもあるため注意が必要だ。今年のゴールデンウィークはメイストームに要注意だ。

執筆:三井良浩(フジテレビ気象センター)

三井良浩
三井良浩

気象キャスター、プロデューサーを経て、2024年にフジテレビを定年退職。現在、フジテレビ気象センターでシニアエキスパート勤務。モットーは、災害から国民の生命と財産を守るための情報を届ける。気象予報士。