愛媛・松山の観光スポット・道後の旅館で、長年展示されてきた文豪・夏目漱石直筆の絵ハガキが、実はこれまで存在が知られていなかった新たな資料であることが確認され、10日に発表されました。

名護谷希慧キャスター:
「漱石直筆の絵はがき。120年の時を経てなお、鮮やかな色彩が目をひきます」

確認されたのは文豪・夏目漱石が教え子にあてた7通の絵ハガキ。道後の旅館「大和屋別荘」が所蔵し館内に展示していたもので、漱石の研究者である長島裕子さんが6年前、偶然、ホームページで見かけたことから調査を開始。同じく漱石を研究する夫の中島国彦さんとともに、この絵ハガキが、漱石の著作をまとめた「漱石全集」にも未収録の貴重な資料であることを確認しました。

絵ハガキは、漱石が「吾輩は猫である」の連載を始めた1905年から翌年にかけて、官製ハガキに水彩絵の具で描かれたもので、文字はなく、フランスの印象派の画家、ルノワールやモネの名画を模写したものだと分かりました。

今回確認された夏目漱石の貴重な資料は、今後も大和屋別荘で展示されます。

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テレビ愛媛
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