避難所までのいくつかのルートを歩いてみたり、「危ない場所をたくさん見つけた人が勝ち」というルールで、道の危険なポイントを探すミニゲームをしながら、子供達と一緒に近所を歩くのが、わが家の週末の定番(ちなみに勝った人には、夕食時のTVチャンネル権がもらえます)。
散歩コースを少しずつ変えることで、複数の避難ルートが自然に覚えられるので、災害時の状況に合わせて安全な道を選べることもおさんぽ避難ごっこを通して発見しました。
また、季節や時間帯を変えて歩くだけで、見えてくる危険も違ってきて、より実践的な経験になりますし、避難に必要な体力づくりにもつながっています。
子供の「命を守る力」を育てる
災害への備えは、親として子供を守るための大切な準備のひとつです。子供と一緒に地域の危険や避難の流れを知っておくことは、いざというときに「命を守る力」につながります。
私自身が8年前の西日本豪雨で被災したとき、備え不足で後悔したからこそ、同じ思いをする人が少しでも減ってほしいと願いを込めて、災害から子供を守るためにできる4つのことをご紹介させていただきました。

川崎みさ(かわさき・みさ)
1985年生まれ、広島県在住。元海上保安官で2児のママ。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、防災士、ひろしま防災Jプログラムトレーナー。
